メール一斉送信システムのおすすめ10選!無料システムや選び方とともに紹介
営業活動において、メール配信は見込み客へ瞬時に情報を届けるための有効な手段です。
とはいえ、手作業での入力や本文作成は手間と時間を要し、人的ミスも発生しかねません。
そのような負担を軽減するためのおすすめのサービスとして、メール一斉配信システムがあります。
本記事では、メール一斉配信システムのおすすめ10選と、選定ポイントや導入時の注意点を解説します。
メール一斉配信システムとは
メール一斉配信システムとは、メルマガや会員登録、新商品案内などのメールを短時間で大量配信するサービスのこと。マーケティング機能が搭載されるものも多く、営業活動のサポートとしても有効です。
具体的には、配信後のメール開封率や開封日時、URLのクリック状況など、効果測定を行える機能が充実しています。メール配信後の顧客の反応を把握することで、配信時のタイトルや配信時刻を最適化でき、継続的なメールマーケティングが可能になります。
メール一斉配信システムの選び方
メール一斉配信システムを選ぶポイントは、大きく以下の3つです。
- 目的や用途に応じた機能の有無で選ぶ
- システムの使いやすさで選ぶ
- 導入にかかるコストで選ぶ
目的や用途に応じた機能の有無で選ぶ
まず、目的や用途に応じた機能の有無で選びましょう。
特に、配信後の効果測定機能が搭載されていると有効です。
メルマガや商品案内を配信しても、顧客の反応を分析できなければ改善策が見出せません。
開封率やURLクリック率を把握し、その情報を社内共有することで、具体的なメールマーケティング戦略を立案できます。
目的を達成できる機能が搭載されたシステムを選んでください。
システムの使いやすさで選ぶ
システムの使いやすさも重要なポイントです。
メール配信を自動化できるとはいえ、操作が複雑でメール作成や配信設定に手間を要してしまうと、自社の負担が大きくなります。
例えば、ドラッグ&ドロップで簡単にメール作成ができるもの、機能や情報共有ボタンが分かりやすいといった、直感的な操作が可能なものを選びましょう。
導入にかかるコストで選ぶ
導入にかかるコストも選定ポイントとして意識しましょう。
メール一斉送信システムの料金パターンは、「メールの配信数に応じた課金型」と「アドレス登録数に応じた課金型」の2種類に分かれます。
登録しているアドレス数やメール配信数を計算し、自社で利用する場合はどちらのパターンが適しているか確認してみましょう。
メール一斉配信システムのおすすめ10選
それでは、おすすめのメール配信システムを10選紹介していきます。
- 配配メール
- blastmail
- Benchmark Email
- アララ メッセージ
- CM.com SMS送信サービス
- Mail Publisher
- ワイメール
- WEBCAS e-mail
- WiLL Mail
- さぶみっと!メール配信
配配メール
特徴 | メールマーケティング機能が充実 配信時の高い到達率 手厚いアフターフォロー付き |
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利用料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | https://www.hai2mail.jp/ |
配配メールは、マーケティング機能に強みを持つメール一斉送信システムです。
メールの一斉配信やセグメントごとの配信はもちろん、配信結果による分析・改善業務の自動機能まで搭載されています。
配信時のスパム判定を回避するための対策が徹底され、高い到達率で顧客に情報を届けられます。
運用開始から改善の提案までスタッフによる手厚いサポート付きで、安心して利用できます。
blastmail
blastmailは、13年連続で顧客導入数シェアNo.1を誇る、人気のメール一斉送信システムです。
本システムの特徴は、コスパの高さです。月額4,400円で5,000件のアドレスを登録でき、メール作成、配信、配信後の分析といった基本機能が使えます。
初めてシステムを導入する方や、手軽に始めたい方におすすめです。
特徴 | リーズナブルな料金体系 万全なセキュリティ対策 システム初心者におすすめ |
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利用料金(税込) | Lightプラン:月額4,400円〜 Standardプラン:月額8,800円〜 Proプラン:月額33,000円〜 |
公式サイト | https://blastmail.jp/lp/mail-delivery/ |
また、同社はAPI・SMTP連携に特化したメール配信エンジン「ブラストエンジン」も提供しています。
「送信したメールが届かない」「自社のメールサーバーを運用・管理したくない…」といった課題がある場合は利用を検討してみてください。
Benchmark Email
特徴 | 無料プランあり 配信後の効果測定機能付き 豊富なデザインテンプレート |
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利用料金 | 無料トライアル:0円 Liteプラン:月額1,800円 Proプラン:月額2,100円 Enterpriseプラン:要問い合わせ |
公式サイト | https://www.benchmarkemail.com/jp/ |
Benchmark Emailは、無料プランが充実しているメール一斉送信システムです。本システムは、配信先500件、月3,500通まで無料で利用できます。
操作性は、ドラッグ&ドロップでメールを作成できるため、とてもシンプルです。豊富なデザインテンプレートで簡単におしゃれなメルマガを配信できます。
アララ メッセージ
特徴 | 月額9,500円で基本機能に加えてマーケティング機能が標準搭載 150種類以上の豊富なテンプレート 1ヶ月単位で契約可能 |
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利用料金 | 月額9,500円~(月間50,000通) |
公式サイト | https://am.arara.com/ |
アララ メッセージは、メール一斉配信と配信後の分析機能を標準搭載したメール一斉配信システムです。
本システムの特徴は、150種類以上の豊富なテンプレートが利用できる点です。ユーザーの属性や目的に応じて、デザイン性の高いおしゃれなメルマガを簡単に作成できます。
1ヶ月単位で契約可能なうえに、月額9,500円〜とリーズナブルな料金体系なので、初めて導入する方におすすめです。
CM.com SMS送信サービス
特徴 | 選べる3つの送信方法 海外への配信も可能 高いセキュリティ対策 |
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利用料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | https://www.cm.com/ja-jp/ |
CM.com SMSは、法人向けのSMS配信を強みとするメール一斉送信システムです。
本システムの特徴は、SMS配信を「Web管理画面から送信」「メールマーケティングツールの機能を活用して送信」「API連携を活用して送信」の3つの方法から選択できる点です。
顧客の属性や配信目的に応じて送信方法を変更でき、到達率や開封率を分析しながら配信効果を高められるでしょう。
Mail Publisher
特徴 | 圧倒的な配信性能 長文でのSMS配信が可能 外部ツールとの連携が容易 |
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利用料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | https://emberpoint.com/service/mailpublisher/smart-edition/ |
MailPublisherは、10年以上のトップシェアを誇る、高性能なメール一斉配信システムです。
本システムの特徴は、圧倒的な配信性能です。1時間で4,100万通、月間に換算すると60億通のメールを配信可能。長文でのSMS配信も得意とし、1通あたり最大670文字の送信を行えます。
システム間連携を想定して設計されているため、既存ツールとの連携も容易に行えるでしょう。
ワイメール
特徴 | 配信数・登録数に関係なく標準機能を無制限で利用可能 最短即日から利用できる 多言語に対応 |
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利用料金(税込) | 初期費用:11,000円 月額5,478円〜 (契約期間によって異なる) |
公式サイト | https://www.y-ml.com/ |
ワイメールは、5,000件以上の導入実績を持つメール一斉配信システムです。
本システムの特徴は、顧客登録数や配信数、メルマガといったメール配信に必要な機能を無制限で利用できる点です。
中国語や韓国語などの国際的な文字コードを標準搭載するため、海外へ向けた多言語配信にも困りません。
1ヶ月5,478円の定額制で、申し込みから最短即日で利用開始できます。
WEBCAS e-mail
特徴 | 毎時1,000万通以上の配信が可能 メールマーケティングの支援サービスあり 外部ツールとの連携が容易 |
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利用料金(税込) | クラウドサービスASP型 初期費用:33,000円~ 月額費用:11,000円~ クラウドサービスSaaS型 初期費用:220,000円~ 月額費用:110,000円~ パッケージ導入型 ライセンス費用:200万円~ 保守費用別途 |
公式サイト | https://www.webcas.jp/email/ |
WEBCAS e-mailは、官公庁にも選ばれた実績を持つメール一斉送信システムです。
毎時1,000万通以上の配信を可能にする高速メール生成機能や、1to1の配信機能、HTMLメール作成エディタなど、便利な機能を標準搭載しています。
メールマーケティング支援のサービスもあり、メルマガ制作・運用代行やHTML制作代行を一任できます。
WiLL Mail
特徴 | ドラッグ&ドロップでHTMLメールを作成できる 配信後の分析機能が充実 14日間の無料トライアルあり |
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利用料金(税込) | シンプルプラン:月額4,400円〜 プレミアムプラン:月額11,000円〜 詳しい料金は要問い合わせ |
公式サイト | https://willcloud.jp/ |
WiLL Mailは、毎時100万通以上のメール配信を可能にする、シンプルな操作性にこだわったメール一斉送信システムです。
ドラッグ&ドロップで短時間でHTMLメールを作成でき、配信後の分析まで手軽に行えます。
配信時の機能も充実し、ステップメールやレコメンドメールといった、顧客の反応に応じたマーケティング機能が豊富です。
さぶみっと!メール配信
特徴 | シンプルな操作性 全てのプランで初期費用無料 14日間の無料トライアルあり |
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利用料金(税込) | 初期費用:無料 月額990円〜 |
公式サイト | https://www.submit.ne.jp/mail |
さぶみっと!メール配信は、メルマガだけでなくイベント告知などさまざまなシーンで活用できるメール一斉送信システムです。
管理画面の操作がシンプルで、システム初心者でも直感的に利用できます。
複数の顧客に一斉配信を行った際に、配信遅延のトラブルが起こらないように管理体制が徹底されているので、安心して利用できるでしょう。
メール一斉配信システムを導入するメリット
メール一斉配信システムを導入することで、以下3つのメリットがあります。
- メール送信業務の効率化につながる
- セグメント配信が実施できる
- セキュリティ対策も手軽に行える
メール送信業務の効率化につながる
まず、メール送信業務の効率化につながります。
メール配信システムは、一斉配信だけでなく配信後の効果測定を行えるものが一般的です。開封率やクリック率などを数値化すれば、今後のマーケティング施策に役立てられます。
システムを導入することで、これまで手作業で管理していた業務の手間と時間を短縮できるでしょう。
セグメント配信が実施できる
伝えたい情報を必要な顧客だけに配信するセグメント配信が実施できる点も、メリットのひとつです。
内容や顧客の属性によっては、配信したい情報やニーズが異なるでしょう。顧客の求める情報を適切な内容とタイミングで配信することで、開封率やクリック率が高まりやすくなります。
セキュリティ対策も手軽に行える
セキュリティ対策を手軽に行える点も、メリットです。
メール配信を行ううえで、セキュリティ対策は欠かせません。手作業によって起こり得るアドレスの入力ミスや設定ミスは、情報漏洩のリスクにもなります。
システムを導入することで人的ミスを削減し、提供元でのセキュリティ対策によって安全に利用できます。
メール一斉配信システムを利用する注意点
メール一斉配信システムを運用する際は、以下3つのポイントに注意しましょう。
- 誤送信を防止するため設定のダブルチェックをする
- GmailやOutlookなどは一斉送信の上限に注意する
- 添付ファイルの容量は3MBに留める
誤送信を防止するため設定のダブルチェックをする
誤送信を防ぐために、送信前に設定のダブルチェックを徹底しましょう。
ツールによっては、配信日時やセグメント配信など、細かく設定できるものがあります。
設定できる機能が多い分、メールマーケティングに役立ちますが、誤送信を防止するためにも確認は入念に行ってください。
GmailやOutlookなどは一斉送信の上限に注意する
GmailやOutlookなどは一斉送信の上限に注意しましょう。
ツールによっては、メールサーバの負荷を軽減するために、配信可能なメール数を制限している場合があります。
上限に達してしまうと、その月の配信が中断される恐れがあります。事前に上限数を確認しましょう。
添付ファイルの容量は3MBに留める
添付ファイルの容量は3MBに留めましょう。
ビジネスにおける基本マナーとして、添付ファイルは一通あたり3MB以下が望ましいです。ファイルが大きいと送信エラーにもなりかねません。
サイズの容量が大きい場合は、クラウドストレージのアップグレードや本文にURLの記載など、3MB内に留められるように工夫をしてください。
メール一斉配信システムを活用してメール業務の効率化を図ろう
メール一斉配信システムは、メール配信だけでなくマーケティングにも役立つ便利なサービスです。
システムを導入することで担当者の負担を軽減するだけでなく、自社の商品やサービスを魅力的に提供できます。
メール一斉配信システムを活用して、メール業務の効率化を図りましょう。
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