インサイドセールス代行会社のおすすめ10選！選び方や費用相場も紹介

働き方改革やDX化の推進などの影響を受け、インサイドセールスという新たな営業手法が注目されています。

従来の営業手法より営業コストをおさえられる他、業務効率化や成約率の向上を図れるのもメリットです。

しかし、インサイドセールスの実現には、人材の確保や社内の体制を整備する必要があるため、導入を躊躇することもあるでしょう。

そこでインサイドセールス代行会社を利用すれば、不安要素を解消できます。

本記事では、インサイドセールス代行会社のおすすめ10選を紹介します。選び方や費用相場についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

インサイドセールス代行会社のおすすめ10選

では早速、インサイドセールス代行会社のおすすめ10選を紹介します。

1. 株式会社ウィルオブ・ワーク
2. リーグル株式会社
3. 株式会社コムレイズ・インキュベート
4. 株式会社アースリンク
5. SALES ROBOTICS株式会社
6. 株式会社soraプロジェクト
7. 株式会社コンフィデンス
8. スマートキャンプ株式会社
9. 株式会社セレブリックス
10. 株式会社プロセルトラクション

株式会社ウィルオブ・ワーク

サービス内容	リードナーチャリング支援 インバウンド対策支援 アウトバウンド対策支援 トークスクリプト作成 営業ツール導入支援 インサイドセールスチーム構築支援 ※インサイドセールス代行支援
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://seiyaku-sales.jp/

株式会社ウィルオブ・ワークが運営する「セイヤク」は、営業活動における悩みや課題を解決するサービスを提供しています。

インサイドセールス支援では、営業プロセス全般に対応しているので、社内ノウハウがない企業にもおすすめです。

さらに、5ステップで導入できて、最短10営業日で提供してもらえます。

リーグル株式会社

サービス内容	ターゲティング 顧客接点構築 ナーチャリングなど
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://leagle.co.jp/

リーグル株式会社は、700社以上の実績を持つ、BtoBセールスに特化した代行会社です。

マーケティングと営業をワンストップでサポートします。

マーケティングや新規営業分野に特化している他、IT・テクノロジー分野での実績が豊富なのも特徴です。

株式会社コムレイズ・インキュベート

サービス内容	マーケティング インサイドセールス オンラインセールス フィールドセールス カスタマーサクセス ※営業代行
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://www.comrades-incubate.com/

株式会社コムレイズ・インキュベートは、ベンチャー投資事業と営業支援事業を展開しています。

営業支援事業では、営業代行の他、テストマーケティングや営業コンサルテイングなど、営業組織の立ち上げからの支援も可能です。

顧客獲得から顧客伴走までをサポートするので、自社ノウハウがない企業も安心でしょう。

株式会社アースリンク

サービス内容	リード獲得 資料送付 ナーチャリング MA連携 アンケート 営業リソース ※インサイドセールス代行
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://www.earthlink.co.jp/services/sakura-outsourcing/

株式会社アースリンクは、代行や研修など、インサイドセールスに関するITソリューションを提供しています。

インサイドセールス代行においては、1,500社以上の導入実績があり、状況に合わせた対応も可能です。

インサイドセールスにて獲得した情報をデータとして蓄積し、定期的な社内ミーティングも実施します。

SALES ROBOTICS株式会社

サービス内容	ターゲット選定 リスト抽出 トークスクリプト作成 架電（リード獲得） リード獲得後のフォローなど
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://salesrobotics.co.jp/

SALES ROBOTICS株式会社は、インサイドセールスの全工程をサポートします。

経験豊富なスペシャリストが、ワンストップでサポートするので、リード創出や商談数向上に役立つでしょう。

状況に合わせて、必要な支援のみを提供することも可能です。

株式会社soraプロジェクト

サービス内容	インサイドセールス全般
料金	テストマーケティングプラン 月額30万円～
公式サイト	https://sora1.jp/insidesales/

株式会社soraプロジェクトは、高品質なリード獲得により売上アップの実現にこだわるサービスを提供しています。

16年の実績から生み出される、800万社以上・130万コール以上の独自データベースより、商材の特徴に合わせて有望な市場や業界を発掘します。

継続的な見込み顧客の発掘と育成を実施することで、平均アポ率4.6%を実現しているのもポイントです。

株式会社コンフィデンス

サービス内容	テレアポ代行 ナーチャリング代行 MA導入コンサルテイング
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://confidence.co.jp/service/inside-sales-outsourcing/

株式会社コンフィデンスは、専任制のインサイドセールスアウトソーシングを提供しています。

専任の担当者が1社に専念するため、プロジェクト成功に向けた体制の構築が可能です。

営業戦略の策定から、実際の営業までを実施するので、社内ノウハウがなくてもすぐにインサイドセールスを導入できます。

スマートキャンプ株式会社

サービス内容	活動設計（リスト作成・戦略立案） リード獲得（アウトバウンド対応） スコアリング ナーチャリング 商談獲得（インバウンド・アウトバウンド対応） オンラインセールス カスタマーサクセス
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://bales.smartcamp.co.jp/

スマートキャンプ株式会社が運営する「BALES」は、内製を超えるインサイドセールスを、アウトソーシングで実現します。

商談獲得やナーチャリングといったインサイドセールスの代行の他、組織の土台作りからのサポートも可能です。

成果につなげやすい組織構築支援や、データ分析による業務効率化の実現まで、専任チームが徹底サポートします。

株式会社セレブリックス

サービス内容	訴求ポイントの明確化 導入事例、活用事例、成功事例 FAB（特徴/利点/利益） 市場調査 競合調査 セールスコンテンツ（テック含む）の作成および確認 リスト精査 セールス手法の確立 支援活動
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://www.eigyoh.com/service/inside

株式会社セレブリックスは、約450人の正社員を中心とした営業メンバーが、チーフ1人・メンバー2人のチーム体制でサポートするのが特徴です。

予算取りと意思決定、商材レクチャーは、お客様が実施しますが、後は専任チームがサポートします。

法人・新規領域にて1,200社・12,000サービス以上の支援実績を元に、確実なターゲティングを実施しています。

株式会社プロセルトラクション

サービス内容	リード獲得 リード評価 リード育成
料金	要問い合わせ
公式サイト	https://www.prosell-traction.com/inside_sales/

株式会社プロセルトラクションが運営する「Protell SDR」では、業務設計からその後の実行まで幅広くサポートしています。

豊富なBtoB事業の支援実績を持つプロのスタッフが、受注につながるアポイントを獲得します。

独自ノウハウを活用するので、事業フェーズに応じた体制の構築が可能です。

インサイドセールス代行会社の費用相場

インサイドセールス代行会社の費用は、会社によって違いがある他、料金体系によっても変わります。

ここでは、料金体系ごとの費用相場を見ていきましょう。

料金体系	費用相場
固定報酬型	月額50～70万円
成果報酬型	15,000～30,000/件 100～200円/1コール
複合型	月額20～40万円 10,000～20,000円/件

固定報酬型は、毎月一定の金額を支払うので予算を立てやすい反面、成果が出なくても報酬が発生します。

成果報酬型は、設定した成果に達したときのみ報酬が発生しますが、成果に達成しなければ報酬は発生しません。ただし、成果1件あたりの単価が高くなることに留意しましょう。

インサイドセールス代行会社の選び方

では次に、インサイドセールス代行会社を選ぶポイントを5つ紹介します。

1. 求めるサービスで選ぶ
2. サービスの強みで選ぶ
3. 自社業界の実績があるか確認する
4. 料金体系と自社の予算感で選ぶ
5. サポート体制が整備されているか確認する

求めるサービスで選ぶ

インサイドセールスのサービスには、以下の3タイプがあります。タイプでサービス内容が異なるので、求めるサービスを提供しているかの確認が必要です。

タイプ	サービス範囲
SDR	リード獲得 リードへのアプローチ リードの評価
BDR	リードへのアプローチ リードの評価 提案 受注
セールス型	リスト作成 リード獲得 リードへのアプローチ リードの評価 提案 受注

SDR（反響型）は、マーケティング領域のリード獲得から、リードの評価までです。

BDR（新規開拓営業）は、インサイドセールスの他、アウトバウンドセールスにも対応しており、リードへのアプローチから受注までをサポートします。

セールス型は、全ての営業プロセスをカバーします。

サービスの強みで選ぶ

代行会社が得意とするサービスの強みで選ぶ方法もあります。

• クロージング型：営業プロセス全てをカバーする
• アップセル型：既存顧客に関連商品やオプションの追加を促す
• アポ獲得型：アポ獲得のみに特化

クロージング型は、営業プロセス全てをカバーするので、「社内ノウハウがない」「人手不足」といった課題を抱える企業に向いています。

アップセル型は、既存顧客を対象に関連商品や、オプションの追加、プランのアップグレードなどを促すので、売上アップにつながるでしょう。

アポ獲得型は、アポイントの獲得に特化しており、アポ獲得後はフィールドセールスに引き継ぐ分業型です。

自社業界の実績があるか確認する

インサイドセールスは、業界・業種によって戦略が異なります。

異業種の実績が豊富でも、自社業界の実績に乏しいと課題を解決できない恐れがあります。

インサイドセールス代行会社を選ぶ際は、自社業界の実績があるかを確認してください。

過去の実績は、代行会社のホームページから確認できます。実績が公開されていない場合は、直接問い合わせてみてください。

料金体系と自社の予算感で選ぶ

そして、料金体系と自社の予算感がマッチしているかも確認したいポイントです。

コストをおさえたいからと料金だけで決めてしまうと、必要なサービスを提供してもらえない恐れがあります。

サービスが充実していれば代行会社に一任できますが、料金が高くなる傾向があるので注意してください。

継続的に利用する前提なら、自社予算にマッチしている代行会社を選びましょう。

サポート体制が整備されているか確認する

サポート体制が整備されているかも確認してください。

インサイドセールスは非対面営業になるため、リードを獲得するには高いスキルが必要になります。

どこまで代行会社に支援してもらうかにもよりますが、自社での対応が困難なとき柔軟に対応できるサポート体制が整備されていると安心です。

インサイドセールス代行会社を利用する3つのメリット

では最後に、インサイドセールス代行会社を利用するメリットを3つ紹介します。

1. 営業活動の品質向上につながる
2. フィールドセールスに集中できる
3. 人材教育コストを削減できる

営業活動の品質向上につながる

まず、営業活動の品質向上につながるのは、企業にとって大きなメリットです。

代行会社のスタッフは、インサイドセールスに関する知識と経験を持つプロなので、営業活動を最適化できます。

その結果営業品質が向上するので、成果につながりやすいでしょう。

フィールドセールスに集中できる

インサイドセールスを自社で対応する場合は、営業プロセスの全てを担当するため、業務負担が大きくなります。

そこで、インサイドセールスを代行会社に依頼すれば、自社の営業担当者はフィールドセールスに注力できます。

分業化により生産性の向上につながるのもメリットです。

人材教育コストを削減できる

人材教育コストの削減につながるのも、企業にとってのメリットです。

インサイドセールスは、比較的新しい営業手法のため、導入に当たって専門的な知識を持つ人材の確保が欠かせません。

自社の営業担当者に知識がなければ、研修やセミナーなどの教育費がかかります。

インサイドセールス代行会社なら、知識と経験豊富なプロがサポートするので、人材教育コストはかかりません。

まとめ：インサイドセールス代行会社を活用してビジネスチャンスを獲得しよう

新たにインサイドセールスを導入するには、知識とスキルを持つ人材の確保が必要です。自社での対応が困難なら、インサイドセールス代行会社に依頼すれば、すぐに導入できます。

どこまで代行会社に依頼するかによって、費用は異なりますが、アポ獲得型を検討しているなら、テレアポのみ代行する選択肢もあります。

テレアポに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

テレアポ代行とは?サービスの種類ごとにメリット・デメリットを解説！

本記事で紹介した情報を参考にしながら、インサイドセールス代行会社を活用して、ビジネスチャンスを獲得してください。