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営業職に役立つ資格一覧!業界別のおすすめ17選と活用術も紹介

営業職に役立つ資格一覧!業界別のおすすめ17選と活用術も紹介

営業職が資格を取得しておくと、業務範囲が広がります。

とはいえ、営業職向けの資格にはさまざまな種類があり、業界によっても役立つ資格が異なるので、どの資格を取得すればいいか迷うこともあるでしょう。

そこで本記事では、営業職に役立つ資格を業界別に紹介します。活用術についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

営業職に資格は必要?

営業職に資格は必要?

営業職に役立つ資格を取得しておけば、対応できる仕事の幅が広がるので就職先の選択肢も増えます

資格がなくても営業職として働けますし、実際に資格がなくても活躍している営業マンはいますが、将来的にキャリアの幅を広げたいなら資格を取得する意味はあります。

すでに営業職として働いている方でも、働きながらの資格取得も可能です。

営業職が資格を取得する6つのメリット

営業職が資格を取得する6つのメリット

それでは、営業職が資格を取得するメリットを6つ紹介します。

  1. 自身のスキルを客観的に証明できる
  2. 顧客から信頼されやすくなる
  3. 仕事の幅が広がる
  4. アイスブレイクに活用できる
  5. 収入アップが期待できる
  6. 転職時に有利になる

自身のスキルを客観的に証明できる

まず、自身のスキルを客観的に証明できるのは、営業マンにとって大きなメリットです。

資格取得のために勉強した内容は、自身の知識として蓄積されます。

学ぶ過程では、業界動向や構造など、業界に関する概要的な知識を身につけられます。

顧客から信頼されやすくなる

自身のスキルを客観的に証明できれば、顧客から信頼されやすくなるのもメリットです。

特に、専門性の高い知識が必須となる業務では、自身の知見を業務に活用できます。

顧客への理解度も深まり最適な提案ができれば、成果にもつながりやすくなるでしょう。

仕事の幅が広がる

仕事の幅が広がるといったメリットもあります。

たとえば、保有する資格を他の業務にも活用できるなら、資格がきっかけとなり新たな部署で活躍できるかもしれません。

異業種への転職を考えているケースでも、資格取得で身につけた知識を自身の強みにできるので有利になるでしょう。

アイスブレイクに活用できる

資格は、アイスブレイクにも活用できます。

名刺に保有する資格を記載しておけば、顧客との商談時にアイスブレイクのネタとして活用できます。営業職とは関連性の薄い資格でも、意外性から会話が弾むこともあるでしょう。

特に初回アプローチのアイスブレイクでは、緊張を和らげる効果が期待できるので、顧客との関係性を構築しやすくなるのもメリットです。

収入アップが期待できる

資格手当を支給している企業なら、収入アップが期待できます。

歩合給の場合は、資格取得の過程で得た知見を活かして契約を獲得すれば、年収アップも期待できるでしょう。

転職時に有利になる

資格を保有していると、転職時に有利になるのもメリットです。

資格が必須ではない営業職で資格を取得していると、仕事への熱意があるとアピールできます。

難易度の高い資格を保有していれば、年収アップを目的とした転職にも有利です。

営業職が取得しておきたい資格おすすめ7選

営業職が取得しておきたい資格おすすめ7選

それでは、営業職が取得したい資格のおすすめ7選を紹介します。

  1. 営業力強化検定
  2. 営業士検定
  3. セールススキル検定
  4. マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  5. セールスレップ
  6. ビジネス実務法務検定
  7. 普通自動車第一種運転免許

営業力強化検定

営業力強化検定
日程(2025)3月9日(日)
6月15日(日)
問題形式多肢選択式問題
問題数50問
回答時間50分
合格基準得点率が70%以上
料金(税込)5,200円
公式サイトhttps://www.sikaku.gr.jp/sale/

営業力強化検定は、営業職の必須スキルを習得できるので、基礎力アップに役立ちます。

理論と実践から学ぶため、スキル向上にも役立つでしょう。

これから営業職として働きたい方や、営業経験の棚卸しをして自身の営業力を証明したい方にもおすすめです。

営業士検定

営業士検定
日程(2025)6月8日(日)
問題形式問題形式
問題数50問
回答時間70分
合格基準合計点が満点の60%以上
料金(税込)9,900円
公式サイトhttps://www.nrep.jp/eigyoushi/

※営業士初級

営業士検定は、営業のプロに必要なスキルを身につけられる資格です。

営業士初級営業全般の基礎知識を理解している
営業士上級企画型営業の応用知識を習得している
営業士マスター経営に関する専門性の高い知識を習得している

営業士検定は、自身のレベルに合わせて選べるのも特徴です。マーケティングやセールスのスペシャリストとして働けるので、仕事の幅も広がるでしょう。

セールススキル検定

セールススキル検定
日程(2025)随時(年末年始を除く)
問題形式3級
CBT択一選択式、択多選択式
2級(フィールドセールス部門)
CBT択一選択式、択多選択式
2級(インサイドセールス部門)
CBT択一選択式、択多選択式
2級(フォローアップセールス部門)
CBT択一選択式、択多選択式
1級
CBT択一選択式、択多選択式、記述入力式
問題数3級:78問
2級(フィールドセールス部門):69問
2級(インサイドセールス部門):71問
2級(フォローアップセールス部門):67問
1級:65問
回答時間3級:60分
2級(フィールドセールス部門):60分
2級(インサイドセールス部門):60分
2級(フォローアップセールス部門):60分
1級:90分
合格基準3級:182点以上(250点満点)
2級一次(フィールドセールス部門/インサイドセールス部門/フォローアップセールス部門):182点以上(250点満点)
1級一次:150点以上(200点満点)
料金(税込)3級:9,900円
2級(フィールドセールス部門/インサイドセールス部門/フォローアップセールス部門):19,800円
1級:22,000円
公式サイトhttps://cbt-s.com/examinee/examination/salesskill.html

セールススキル検定は、営業力を測定する試験です。

カテゴリ受験資格
3級特になし
2級
フィールドセールス部門
インサイドセールス部門
フォローアップセールス部門
セールススキル検定3級保持者で、セールス実務経験が3年以上
1級セールススキル検定2級保持者で、セールス実務経験が5年以上

3級なら誰でも受験できます。2級と1級には条件がありますが、何度でも再受験可能です。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
日程(2025)全国一斉試験:毎月1~2回
随時試験:各試験会場が設定した日程
問題形式CBT
問題数
回答時間50分
合格基準
料金(税込)10,780円(学割8,580円)
公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/

※Word 365・Excel 365・PowerPoint 365(一般)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、ExcelやWord、PowerPointなどMicrosoftが提供するOffice製品の利用スキルを証明できる資格です。

  • 全国一斉試験:毎月1~2回
  • 随時試験:各試験会場が設定した日程(ほぼ毎日)

受験方法は2種類あるので、都合の良い方を選べます。受験資格は特にないので、誰でも挑戦できます。

営業職以外でも活用できるので、取得しておいて損はないでしょう。

セールスレップ

セールスレップ
日程(2025)3級:6月8日(日)
2級:7月6日(日)
マイスター:9月7日(日)
問題形式選択式
問題数50問
回答時間70分
合格基準3級:全科目の合計点が60%以上
料金(税込)3級:9,900円
2級:30,800円
マイスター:38,500円
公式サイトhttps://www.jrep.jp/index.html

セールスレップは、販売営業に特化した資格です。

カテゴリ受験資格
セールスレップ3級資格認定誰でも受験できる
セールスレップ2級資格認定セールスレップ3級資格を有する者
セールスレップ・マイスター資格認定セールスレップ2級資格を有する者

販売営業の実務経験とコンサルティング能力も身につくので、常にスキルアップしたい営業担当者に向いています。

なお、3種類とも受験方法は、通信講座と全国試験・研修と全国試験・全国試験の3通りです。

ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定
日程(2025)6月19日(木)
7月7日(月)
問題形式多肢選択式
問題数
回答時間90分
合格基準3級:100点満点とし70点以上
2級:100点満点とし70点以上
1級:200点満点とし各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上
料金(税込)2級:7,700円
3級:5,500円
公式サイトhttps://kentei.tokyo-cci.or.jp/houmu/

ビジネス実務法務検定は、営業職に限らずあらゆる職種で、法的知識を習得できる検定試験です。

営業職では、顧客と契約書を締結するシーンで役立ちます。

試験方法は、2級と3級が自身のパソコン・インターネット環境から受験する「IBT方式」と、試験会場備え付けのパソコンで受験する「CBT方式」の2種類です。

1級は、「CBT方式 統一試験」になります。

いずれも受験資格はないので、2級・3級の併願受験や2級からの受験も可能です。

普通自動車第一種運転免許

普通自動車第一種運転免許は、フィールドセールスで社用車を運転する際に役立ちます。

企業によっては、必須条件にしているところもあるので、取得しておくとよいでしょう。

IT業界の営業資格おすすめ5選

IT業界の営業資格おすすめ5選

では次に、IT業界の営業でおすすめの資格5選を紹介します。

  1. マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)
  2. ITパスポート
  3. 基本情報技術者資格
  4. 応用情報技術者
  5. Salesforce認定資格

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)
日程(2025)全国一斉試験:毎月1~2回
随時試験:各試験会場が設定した日程
問題形式CBT
問題数
回答時間50分
合格基準
料金(税込)12,980円(学割10,780円)
公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/

※Word 365・Excel 365・PowerPoint 365上級

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)は、IT業界では必須といえるでしょう。

試験科目は、一般レベルと上級レベルで異なりますが、上級レベルを取得しておけば仕事の幅も広がります。

ITパスポート

ITパスポート
日程(2025)随時実施
問題形式CBT
問題数非公開
回答時間120分
合格基準
料金(税込)7,500円
公式サイトhttps://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明できる国家試験です。

ITの知識は、マネジメントや経営全般にも役立ちます。

受験資格は特にありません。IT業界で働くなら取得しておきたい資格の一つです。

基本情報技術者資格

基本情報技術者資格
日程(2025)随時開催
問題形式多肢選択式
問題数科目A試験は60問
科目B試験は20問
回答時間科目A試験は90分
科目B試験は100分
合格基準
料金(税込)7,500円
公式サイトhttps://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html

基本情報技術者資格は、ITを活用したサービスや製品、システムなどに関連する、実践的なスキルを証明できる資格です。

ITエンジニアの登竜門としても知られていますが、戦略の立案や顧客にシステムを提案する際にも役立つ資格です。

受験資格は特にないので、誰でも受験できます。

応用情報技術者

応用情報技術者
日程(2025)4月20日(日)
10月20日(日)
問題形式午前:多肢選択式
午後:記述式
問題数午前:80問
午後:11問
回答時間150分
合格基準60点以上
料金(税込)7,500円
公式サイトhttps://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html

応用情報技術者は、高度IT人材であることを証明できる資格です。

IT業界の営業として活躍したいなら取得するのも選択肢に入ります。

基本情報技術者資格の上位資格ですが、こちらも受験資格は特にありません。

Salesforce認定資格

Salesforce認定資格
日程(2025)アカウント作成・ログイン後に希望する日時を選択
問題形式多肢選択問題形式
問題数カテゴリによって異なる
回答時間カテゴリによって異なる
合格基準カテゴリによって異なる
料金(税込)10,000円~60,000円
公式サイトhttps://www.salesforce.com/jp/

Salesforce認定資格は、Salesforce製品を利用するのに必要なスキルを持つことを証明できます。

全部で3種類以上の資格があり、大きく3つに分類されています。

カテゴリ基本資格上位資格
管理者・CRMコンサルタント認定アソシエイト
認定アドミニストレーター
認定CPQスペシャリスト
認定上級アドミニストレーター
認定Sales Cloudコンサルタント
認定Service Cloudコンサルタント
認定Experience Cloudコンサルタント
認定Field Serviceコンサルタント
開発者・アーキテクト認定Platformアプリケーションビルダー
認定Platformデベロッパー
認定Dataアーキテクト
認定Sharing and Visibilityアーキテクト
認定Development Lifecycle and Deploymentアーキテクト
認定Identity and Access Managementアーキテクト
認定Integrationアーキテクト
認定Herokuアーキテクト
認定B2C Commerceデベロッパー
認定JavaScriptデベロッパー
認定上級Platformデベロッパー
認定B2C Commerceアーキテクト
認定アプリケーションアーキテクト
認定システムアーキテクト
認定テクニカルアーキテクト
認定 B2C ソリューションアーキテクト
マーケター・コンサルタント認定Pardotスペシャリスト
認定Marketing Cloud・アドミニストレーター
認定Marketing Cloudメールスペシャリスト
認定OmniStudioコンサルタント
認定Pardotコンサルタント
認定Marketing Cloudコンサルタント
認定Marketing Cloudデベロッパー
認定Education Cloudコンサルタント
認定Nonprofit Cloudコンサルタント

各カテゴリには、基本資格と上位資格があり、上位資格は基本資格を取得しないと受験できないことに留意しましょう。

広告・マーケティング業界の営業資格おすすめ3選

広告・マーケティング業界の営業資格おすすめ3選

では次に、広告・マーケティング業界の営業でおすすめの資格3選を紹介します。

  1. Google広告認定資格
  2. Webアナリスト検定
  3. Web解析士

Google広告認定資格

Google広告認定資格
日程(2025)随時開催
問題形式選択式
問題数資格の種類で異なるがおおよそ50問
回答時間75分
合格基準80%以上の正解
料金(税込)無料
公式サイトhttps://support.google.com/google-ads/answer/9702955?hl=ja

Google広告認定資格は、Google広告に関する知識を持つことを証明できる資格です。

  • Google 広告「検索広告」
  • Google 広告「ディスプレイ広告」
  • Google 広告「動画広告」
  • ショッピング広告
  • Google 広告「アプリ広告」
  • Google 広告測定
  • Google 広告「検索広告」プロフェッショナル
  • Google 広告「ディスプレイ広告」プロフェッショナル
  • Google 広告「動画広告」プロフェッショナル
  • Google 広告クリエイティブ
  • オフライン販売促進

11種類の資格は、いずれも有効期限が1年しかありません。これは、常にアップデートされている最新情報に対応できるようにするためです。

再試験を受ければ資格を取得し直せるので、最新情報を把握している証明になります。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定
日程(2025)5月21日(木)
5月28日(水
6月25日(水)
6月27日(金)
問題形式4択形式
問題数70問
回答時間80分
合格基準各カテゴリで40%以上かつトータル75%以上の正解
料金(税込)主催者や会場で異なる(要問い合わせ)
公式サイトhttps://www.jwa-org.jp/webanalyst/

Webアナリスト検定は、Googleアナリティクスを体系的に学べます。

「5時間/1日」という短時間で構成されているため、受講後すぐに使えるのも特徴です。

オンラインで受講できて、試験直後に合否がわかります。

Web解析士

Web解析士
日程(2025)協会カリキュラムは1月〜12月の年度で変更
テキスト・講座内容・試験などは1月で一新
問題形式4択問題
問題数50問
回答時間90分
合格基準
料金(税込)17,600円
公式サイトhttps://www.waca.or.jp/course/wac/#sec02

Web解析士は、デジタルマーケティングに関する基礎知識を証明できる資格です。

公式テキストと公式問題集も用意されており、講座受講後にインターネット上で試験を受けられます。

学習時間は、Web経験者なら1か月~1か月半程度、未経験者でも2〜4か月程度です。

金融業界の営業資格おすすめ3選

金融業界の営業資格おすすめ3選

続いて、金融業界の営業でおすすめの資格3選を紹介します。

  1. ファイナンシャルプランナー(FP)3級以上
  2. 生命保険募集人資格
  3. 証券外務員

ファイナンシャルプランナー(FP)3級以上

ファイナンシャルプランナー(FP)
日程(2025)2級・3級
4月1日~4月30日
5月1日~5月24日
6月1日~6月30日
7月1日~7月31日
8月1日~8月31日
9月1日~9月30日
10月1日~10月31日
11月1日~11月30日
12月1日~12月28日
1級
9月14日(日)
問題形式多肢選択式
問題数3級:学科60問、実技20問
2級:学科60問、実技40問
1級:筆記(記述式)2題20問
回答時間3級:学科90分、実技60分
2級:学科120分、実技90分
1級:120分
合格基準3級
学科36点以上(60点満点)
実技60点以上(100点満点)
2級
学科36点以上(60点満点)
実技60点以上(100点満点)
1級
60点以上(100点満点)
料金(税込)3級:学科試験と実技試験8,000円
2級:学科試験と実技試験11,700円
1級:20,000円
公式サイトhttps://www.jafp.or.jp/

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関する悩みを抱える相談者に対して、最適な資金計画を提案する専門家の資格です。

3級~1級まで3種類の資格がありますが、3級は誰でも受験できます。営業職で資格を活かしたいなら、2級や1級も選択肢に入るでしょう。

まずは、3級を取得してさらに実務経験を積めば、2級や1級の上位資格を取得できます。

生命保険募集人

生命保険募集人
日程(2025)毎月(通年)
問題形式CBT
問題数
回答時間一般課程試験:40分
専門課程試験:80分
変額保険販売資格試験:40分
合格基準
料金(税込)2,500円
公式サイトhttps://www.seiho.or.jp/exam/education/

生命保険募集人は、生命保険の営業に必要な資格です。

保険商品の提案・販売には一定の知識が必要になるため、昭和38年から試験制度が導入されています。

生命保険募集人の資格を取得するには、生命保険会社の研修を受けてから、一般課程試験に合格する必要があることに留意しましょう。

証券外務員

証券外務員
日程(2025)随時開催(土日祝日を除く)
問題形式〇✕方式及び五肢選択方式(語句選択方式、計算問題)
問題数一種外務員資格試験:100問
二種外務員資格試験:70問
回答時間一種外務員資格試験:2時間40分
二種外務員資格試験:2時間
合格基準一種外務員資格試験:440点満点の7割(308点)以上
二種外務員資格試験:300点満点の7割(210点)以上
料金(税込)12,169円
公式サイトhttps://www.jsda.or.jp/gaimuin/shiken.html

証券外務員は、金融商品の勧誘や販売をするのに必要な資格です。

証券外務員として活動するには、試験に合格した後に、所属の教会員を通じて外務員登録を済ませなければなりません。

なお、原則として新規登録者は180日以内、既登録者は5年毎に更新研修を受けることが義務付けられています。

不動産業界の営業資格おすすめ3選

不動産業界の営業資格おすすめ3選

不動産業界の営業でおすすめの資格3選を紹介します。

  1. 宅地建物取引士
  2. 不動産コンサルティング技能士
  3. マンション管理士

宅地建物取引士

宅地建物取引士
日程(2025)毎年1回、10月の第3日曜日
問題形式四肢択一式による筆記試験
問題数50問
※登録講習修了者は45問
回答時間2時間
合格基準70%以上が目安
料金(税込)8,200円
公式サイトhttps://www.retio.or.jp/

宅地建物取引士は、不動産に関する専門的な知識を証明できる国家資格です。

不動産業界はもちろんのこと、一般企業でも活用できるシーンは多くあります。

キャリアアップにも役立つので、不動産業界で働くなら取得しておくとよいでしょう。

不動産コンサルティング技能士

不動産コンサルティング技能士
日程(2025)11月9日(日)
問題形式午前:択一式
午後:記述式
問題数択一式:50問
記述式
【必修科目】 実務、事業、経済の3科目
【選択科目】 金融、税制、建築、法律の中から1科目選択
回答時間択⼀式試験:午前10時30分〜12時30分
記述式試験:午後2時00分〜4時00分
合格基準択一式及び記述式試験の合計200点満点中一定以上の得点
料金(税込)31,500 円
公式サイトhttps://www.retpc.jp/consul/

不動産コンサルティング技能士は、不動産に関するコンサルティング業務で一定水準の知識とスキルを証明できる資格です。

難易度が高いので、簡単に取得できる資格ではありません。自身の市場価値を高められるので、キャリアアップを目指す方におすすめです。

マンション管理士

マンション管理士
日程(2025)11月下旬
※6月上旬に告知
問題形式マークシート形式の四肢択一
問題数50問
回答時間2時間
合格基準およそ7割以上の正解
料金(税込)9,400円
公式サイトhttps://www.mankan.org/

マンション管理士は、マンションの管理・運営に関する知識を証明する国家資格です。

マンション管理組合へのコンサルティングや、トラブルへの対処などを行います。

不動産業界の営業職にも役立ちますが、独立開業の際にも役立つ資格です。

人材業界の営業資格おすすめ3選

人材業界の営業資格おすすめ3選

続いて、人材業界の営業でおすすめの資格3選を紹介します。

  1. キャリアコンサルタント
  2. 中小企業診断士
  3. 職業紹介士

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント
日程(2025)学科試験+実技(論述)試験
7月6日(日)
11月2日(日)
実技(面接)試験
7月11(金),12(土),13(日),19(土),20(日),21(月)
11月/8(土),9(日),15(土),16(日),22(土),23(日)
問題形式四肢択一のマークシート
問題数50問
回答時間100分
合格基準100点満点(2点×50問)で70点以上の得点
料金(税込)8,900円
公式サイトhttps://www.career-shiken.org/

キャリアコンサルタントは、人材派遣会社やハローワークなどで求職者を支援する専門家であり、国家資格です。

150時間以上のカリキュラムを修了するか、3年以上の実務経験があれば受験資格を得られます。

人材業界の営業職としても活用できる資格です。

中小企業診断士

中小企業診断士
日程(2025)1次試験
8月2日(土)・3日(日)
2次試験
筆記:10月26日(日)
口述:2026年1月25日(日)
問題形式マークシートによる選択式
問題数7科目で合計で約100問から150問程度
回答時間60分
経済学・経済政策
財務・会計
経営法務
経営情報システム
90分
企業経営理論
運営管理
中小企業経営・政策
合格基準総点数の60%以上で1科目でも満点の40%未満のないこと
料金(税込)1次試験:14,500円
2次試験:17,800円
公式サイトhttps://www.jf-cmca.jp/

中小企業診断士は、中小企業の経営課題を解決するのに必要な知識を証明できる国家資格です。

顧客に最適な提案ができるので、関係性を構築したいときにも役立つでしょう。

1次試験の後に、筆記と口述の2次試験、実務補習と実務従事の3段階で行われます。

職業紹介士

職業紹介士
日程(2025)9月5日(金~9月7日(日)
問題形式学科試験(筆記試験)
実技試験
問題数10問
回答時間約10分
合格基準10問中6問以の正解
料金(税込)会員:62,000円
非会員:81,000円
公式サイトhttps://www.minshokyo.or.jp/system/index.html

職業紹介士は、職業紹介に関する専門的な知識を証明する資格です。

顧客の課題に合わせて最適な人材を紹介できるので、顧客から信頼されやすくなるでしょう。

ただし、受験資格として、原則として職業紹介責任者の経験が1年以上か、職業紹介従事者の職業経験が通算3年以上のいずれかの条件を満たしている必要があります。

営業職の資格を業務に活かす3つのポイント

営業職の資格を業務に活かす3つのポイント

資格を取得しても、業務に活かせなければ意味がありません。営業職の資格を業務に活かすポイントを3つ紹介します。

  1. 専門性をアピールして顧客の信頼を勝ち取る
  2. 専門的な知識をもとに具体的な提案をする
  3. 顧客の課題を解決する手段として活用する

専門性をアピールして顧客の信頼を勝ち取る

資格は担当者の知識やスキルを客観的に証明できるので、顧客に安心感を与える効果が期待できます。

自身の知見を活かして顧客に最適な提案ができれば、信頼できる担当者だと理解してもらえるでしょう。

専門的な知識をもとに具体的な提案をする

専門的な知識があれば、具体的な提案が可能です。

顧客の課題を解決できる商材であっても、担当者に説得力がなければ顧客を納得させるのは難しいでしょう。

自身のスキルや知識を活かして具体的に提案すれば、顧客はメリットやベネフィットをイメージしやすくなります。

顧客の課題を解決する手段として活用する

専門性の高い知識を活用して、ニーズに合う選択肢を複数用意すれば、顧客は状況に合わせて最適な選択ができます。

顧客の期待に応えられれば信頼関係を構築できるので、リピーターの獲得や顧客ロイヤリティの向上が見込めるのもメリットです。

まとめ:営業職に役立つ資格を取得して自身の市場価値を高めよう

まとめ:営業職に役立つ資格を取得して自身の市場価値を高めよう

営業職に資格は必須ではないものの、資格を保有していれば自身のスキルや知識を客観的に証明できます。

仕事の幅が広がるだけでなく、顧客から信頼されやすくなるのもメリットです。

本記事で紹介した情報を参考にしながら、営業職に役立つ資格を取得して自身の市場価値を高めてください。

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