営業マンのモチベーションUP!
営業成績の見える化
商談だけに集中できる!
成果報酬のテレアポ代行
Column
コラム

電話自動応答システム(IVR)のおすすめ14選を比較!費用相場や選び方を紹介

コールセンターは業務が煩雑化しやすく、オペレーターがこなさなければならない業務量の多さといった課題があります。

電話自動応答システム(IVR)を導入すれば、オペレーターの業務負担を軽減し業務効率化を図れるでしょう。

とはいえ電話自動応答システムにもさまざまな種類があるため、何を基準に選べばいいか迷うこともあるでしょう。

そこで本記事では、電話自動応答システム(IVR)のおすすめ14選を紹介します。費用相場選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

電話自動応答(IVR)とは ?

電話自動応答(IVR)は、企業にかかってくる電話に自動で応答するシステムのことです。

着信があると自動で応答し、音声ガイダンスに従って顧客が操作すると担当部署に電話を振り分けます。

電話自動応答(IVR)を導入していない企業では、総合窓口のオペレーターが電話を受け、目的に応じて担当部署に電話を取り次ぎます。

電話が殺到するとつながるまでに時間がかかったり、要領を得ないと電話をたらい回しにされたりすることもあるでしょう。待ち時間が長ければ、顧客漫満足度の低下につながりかねません

そこで電話自動応答(IVR)を導入すれば、自動で応答し顧客の要望に応じて電話を振り分けてくれます

また、電話自動応答(IVR)は、営業時間外や休業日に着信があった際や、電話が込み合っていてつながりづらいときも、その旨を伝えることができます。

電話自動応答システム(IVR)とAI自動電話応答との違い

電話自動応答システム(IVR)は、予め録音した音声を使用してガイダンスを流し、顧客を案内します。

決まったガイダンスしかできず、システム自体は柔軟な受け応えや回答ができません。

一方、AI自動電話応答は、AIが音声検索エンジンを利用して話を聞き取り、回答する仕組みです。

AI自動電話応答は、会話として臨機応変に対応できるのが特徴があります。

電話自動応答システム(IVR)の選び方5つ

では、電話自動応答システム(IVR)を選ぶ5つのポイントを紹介します。

  1. 必要な機能の有無から選ぶ
  2. オンプレミス型・クラウド型・で選ぶ
  3. 同時通話数で選ぶ
  4. 分析機能の充実度で選ぶ
  5. 利用料金・プランで選ぶ

必要な機能の有無から選ぶ

まず、必要な機能が搭載されているかを確認します。

例えば、「放棄呼対応機能」があれば、電話が混み合っているときに、時間をおいてからかけ直してもらうようにアナウンスできます。さらに、放棄呼の対応機能があれば、機会損失を防げるでしょう。

顧客との会話を録音する機能や、SMSを送信する機能など、用途に合わせた必要な機能の有無を見極めてください。

オンプレミス型・クラウド型で選ぶ

「クラウド型」か「オンプレミス型」かの確認も重要です。

オンプレミス型は、システムを一から構築するためコストと時間がかかりますが、カスタマイズ性に優れています

クラウド型はインターネット上のシステムを利用するので、スピーディーに導入できます。システムの構築が不要なため、コストをおさえられるのも魅力です。

ただし、セキュリティリスクがあることに留意しましょう。

どちらも良し悪しがあるため、業務形態や予算にマッチしたタイプを選んでください。

同時通話数で選ぶ

同時通話数の確認も重要です。

同時通話数が少ないと、夕方や営業終了直前の時間帯に多くなる大量のコールに対応できません

1日の着信件数が多い場合は、顧客が電話をかけてもつながらず機会損失のリスクが高まります。

大量コールを前提に選ぶなら、同時通話数がコールセンターの規模にマッチしていることが重要です。

分析機能の充実度で選ぶ

分析機能の充実度も確認しておきたいポイントです。

商品開発や既存サービスの改善に活かしたいなら、顧客の声を分析できる機能は欠かせないでしょう。

コールセンターの業務効率化を図りたい場合は、問い合わせに対する自動回答機能や、振り分け機能などがあると便利です。

利用料金・プランで選ぶ

利用料金やプランも確認してください。

オンプレミス型は初期導入費用がかかりますが、一度導入すればランニングコストをおさえられます。

クラウド型は初期費用をおさえられる反面、ランニングコストがかかる場合があります。

また、プランによっても料金や使える機能が異なるので、用途にマッチしているかも重要です。

電話自動応答システム(IVR)のおすすめ14選

それでは、電話自動応答システム(IVR)のおすすめ14選を紹介します。

  1. モッテル
  2. 自動受付IVR
  3. IVRy
  4. CT-e1/SaaS
  5. MediaVoice
  6. Zendesk
  7. トビラフォンcloud
  8. DXでんわ
  9. VoiceMall
  10. じゃんじゃんコール
  11. BIZTEL コールセンター
  12. コールナビゲーター
  13. ロボット自動受付サービス
  14. モバイルウェブ ビジュアルIVR

モッテル

運営会社株式会社バルテック
タイプクラウド
料金プラン(税込)スタンダード
初期費用:32,780円
月額費用:5,478円

ミドル
初期費用:41,800円
月額費用:9,350円

プレミアム
初期費用:98,670円
月額費用:41,800円

プラチナ
初期費用:164,450円
月額費用:104,500円
機能スマートフォンアプリ
チャット
名刺管理など
同時通話数最大200内線
公式サイトhttps://www.mot-net.com/mottel

公式サイトモッテルは、官公庁にも導入されている信頼と実績のある電話自動応答システム(IVR)です。

最短3営業日で開通するクラウド型なので、スピーディーな導入を実現します。

スマートフォンやパソコンから、会社番号での発信が可能です。ネットFAXも使えるので、幅広い用途に対応できるでしょう。

スマートフォンとパソコンを内線化すれば、社内・社外の通話や会社への電話転送を0円で実現できます。

自動受付IVR

運営会社株式会社電話放送局
タイプクラウド
料金プラン初期費用:300,000円~
月額費用:150,000円~
機能Web管理画面提供
レポート提出
複数通信キャリア対応など
同時通話数
公式サイトhttps://www.dhk-net.co.jp/service/autoreception-system/

自動受付IVRは、コールセンター向けのシステムです。

有人オペレーターに代わってIVRが24時間自動で電話を受け付けます

顧客はガイダンスに従い番号を押すだけでOKです。深夜や早朝・休業日など、24時間365日対応できるのでBCP対策にも活用できるでしょう。

複数の通信キャリアに対応しており、フリーダイヤルでの受付もできます。

IVRy

運営会社株式会社IVRy(アイブリー)
タイプクラウド
料金プランベーシック:月額3,000円
プラス:月額5,000円
エンタープライズ:要問い合わせ
機能自動応答(IVR)
電話転送
SMS送信
AI自動文字起こしなど
同時通話数最大10件
公式サイトhttps://ivry.jp/

IVRyは、自動応答(IVR)を始めとして、電話転送やSMS送信など幅広く電話業務をサポートします。

AIがテキストを自由に作成するので、業務内容に合わせたガイダンスの作成が可能です。また、録音した音声からデータを作成することもできます。

複数転送や留守番電話など、機能も充実。電話番号を持っていなくても、アプリでの受電ができます

CT-e1/SaaS

運営会社株式会社コムデザイン
タイプクラウド
料金プラン初期費用:300,000円~

月額費用
外線ライセンス:5,000円
シートライセンス:5,000円
管理者ライセンス:5,000円
機能ACD
IVR
待ち呼
優先着信
外部連携など
同時通話数要問い合わせ
公式サイトhttps://comdesign.co.jp/

CT-e1/SaaSは、高度な機能を搭載するコンタクトセンターソリューションです。

CTI(コンピューターと電話を統合する)の利用が可能なので、クラウド型でもカスタマイズ性に優れています。

クラウドCTIで構成された電話回線を利用するため、電話回線を用意する必要はありません。

既設PBXの利用により、既存のビジネフォンを利用できるのも特徴です。

専用設備なしでも利用できるので、テレワークにも活用できるでしょう。

MediaVoice

運営会社メディアリンク株式会社
タイプクラウド
料金プラン(税込)あふれ呼IVR
初期費用:55,000円~
月額費用:33,000円/1窓口
従量課金:22円/1件

オートコール
初期費用:132,000円
月額費用:88,000円~
通話料:16円~/1コール

自動受付IVR
初期費用:110,000円
月額費用:11,000円~/1窓口
従量課金:55円~/着信100件以上

CSアンケートIV
初期費用:55,000円~
月額費用:55,000円~
従量課金:22円/1件

オンプレミス型IVR
基本パッケージ:275,000円
ユーザーライセンス:27,500円
機能あふれ呼IVR
オートコール
自動受付IVR
CSアンケートIVR
同時通話数1回線
公式サイトhttps://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/

MediaVoiceは、業界最安値を謳う電話自動応答システム(IVR)です。

ASP型のクラウドサービスですが、用途に合わせてオンプレミス型にも対応しています。

あふれ呼IVRやオートコールなど、コールセンターをサポートする機能が充実しているのもポイントです。

システムは24時間365日の対応が可能であり、月間600万コールに耐える安定性も担保されています。

管理画面は直感的操作が可能なので、誰にでも簡単に使用できるのも魅力といえるでしょう。

Zendesk

運営会社株式会社Zendesk
タイプクラウド
料金プランBasicプラン:月額19ドル~(約2,880円)
Suite Team:55ドル(約8,337円)
Suite Growth:89ドル(約13,493円)
Suite Professional:115ドル(約17,434円)
Suite Enterprise:要問い合わせ

※2023年11月14日のレート
機能チャット管理
メール・チャット・電話・メッセージアプリでカスタマーサポート
ヘルプセンター(FAQ)など
同時通話数最大無制限
公式サイトhttps://www.zendesk.co.jp/

Zendeskは、AIチャットボットを活用した、対話型のカスタマーソリューションです。

あらゆるチャネルに対応しており、顧客ニーズに合わせて拡張もできます。

ヘルプセンター(FAQ)を構築して、顧客が自己解決できるようにサポートも可能です。

クラウド電話を活用すれば、パソコンを経由して顧客を電話でサポートできるので、顧客満足度
の向上にも役立つでしょう。

トビラフォンcloud

運営会社トビラシステムズ株式会社
タイプクラウド
料金プラン(税込)2名で利用
初期費用:33,000円
月額費用:3,300円

20名で利用
初期費用:88,000円
月額費用:37,400円
機能ナンバーポータビリティ
アプリで電話番号使い分け
迷惑電話のフィルタリング
発信元の電話番号特定など
同時通話数2回線
公式サイトhttps://tobilaphone.com/biz/cloud/

トビラフォンcloudは、クラウド電話で業務効率化をサポートします。

個人のスマートフォンで対応可能なため、導入コストをおさえたい企業に適しています。

固定電話やタブレットなど、マルチデバイスにも対応しているのでリモートワークにも活用できるでしょう。

営業時間外の着信には、音声ガイダンスで伝えられます。外線に着信があった場合は、Slackやメールなどに通知もできるので、機会損失を防げるのも魅力です。

DXでんわ

運営会社メディアリンク株式会社
タイプクラウド
料金プラン(税込)エントリープラン:月額11,000円/番号
スタンダードプラン:月額55,000円/番号
機能音声合成
音声録音・テキスト化
同時通話数
公式サイトhttps://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/

DXでんわは、自動応答と自動振り分けで、代表電話の取次をゼロにできます

受電業務を自動化することで、業務効率化を図り、人手不足解消やコスト削減につなげられるでしょう。

自動受付は、不要な電話の受電をゼロにできるのもメリットです。

クラウド型は、インターネットにつながる環境があれば場所を選びません。外出先や自宅からでも自由にアクセスできます。

VoiceMall

運営会社NTTテクノクロス株式会社
タイプクラウド
料金プラン要問い合わせ
機能コールフロー
音声認識
音声合成
メール(SMS)など
同時通話数最大276ch
公式サイトhttps://www.ntt-tx.co.jp/products/voicemall/

VoiceMallは、クラウド型の電話自動応答システム(IVR)です。

設備投資が不要なので導入コストや、メンテナンス費用をおさえられます。

1ヶ月単位で申し込めるので、短期間の利用にもおすすめです。

最大92chまたは184chの同時着信が可能で、Webサービスに電話チャネルを追加することもできます。

じゃんじゃんコール

運営会社クラウド型電話サービス 株式会社メテム
タイプクラウド
料金プラン(税込)初期費用:33,000円
月額費用:43,780円
機能電話振り分け
資料請求、ダイレクトメール停止要求受付
注文受付
留守番電話など
同時通話数1回線
公式サイトhttps://www.metem.co.jp/service/janjancall/

じゃんじゃんコールは、コールセンターを無人化できるシステムです。

電話応対以外にも、資料請求や受注業務なども無人化できます。

クラウド型のASPシステムは、複数のパソコンから閲覧できて、管理画面の共有も可能です。

電話とWebを連動させれば、両方から得た情報をデータとして蓄積できます。

大量の資料請求に対応したい場合や、キャンペーン企画などにも活用できるでしょう。

BIZTEL コールセンター

運営会社株式会社リンク
タイプクラウド
料金プラン(税込)座席料金
初期費用:55,000円/席
月額費用:16,500円/席

ライト
初期費用:220,000円
月額費用:89,100円

スタンダード30
初期費用:495,000円
月額費用:154,000円

スタンダード50
初期費用:935,000円
月額費用:385,000円

スタンダード70
初期費用:1,375,000円
月額費用:550,000円

スタンダード90
初期費用:1,815,000円
月額費用:715,000円

スタンダード110
初期費用:2,255,000円
月額費用:880,000円

スタンダード130
初期費用:2,695,000円
月額費用:1,045,000円
機能コールセンター管理
稼働状況モニタリング
統計レポート
CRM連携など
同時通話数最大130
公式サイトhttps://biztel.jp/cs/

BIZTEL コールセンターは、在宅勤務にも活用できるクラウド型のコールセンターシステムです。

本格的なコールセンターをスピーディーに設置できるので、在宅化にも適しています。

各種CRMやSFAとの連携も可能で、今お使いの電話番号をそのまま継続利用できるのもポイントです。

稼働状況をモニタリングすれば、在宅化でもオペレーターの状況を確認できます。

コールナビゲーター

運営会社コスモバリュー株式会社
タイプクラウド
料金プラン(税込)シンプルプラン
初期費用:無料
システム利用料:月額2,728円

ライトプラン
初期費用:無料
システム利用料:月額4,378円

スタンダードプラン
初期費用:無料
システム利用料:月額7,678円

予約機能プラン
初期費用:13,200円
システム利用料:月額6,028円~
機能自動応答メッセージ
電話転送
音声案内
SMS送信
予約受付など
同時通話数
公式サイトhttps://callnavigator.net/

コールナビゲーターは、オフィスや店舗向けのクラウド型の電話自動応答システム(IVR)です。

オフィスや店舗に特化しているので、多様な勤務形態にも対応できます。

音声ガイダンスはAIやプロのナレーターなど、用途に合わせた選択が可能。プランも選べて最短1ヶ月からの利用もできます。

1ヶ月ごとの自動更新なので、短期利用にもおすすめです。

ロボット自動受付サービス

運営会社株式会社電話放送局
タイプクラウド
料金プラン初期費用:800,000円~
月額費用:350,000円~
機能発話入力
固有ワードをチューニング
レシートをSMS送信
マイページ
同時通話数300回線以上
公式サイトhttps://www.dhk-net.co.jp/service/robot-autoreception/

ロボット自動受付サービスは、音声認識を活用した対話型のIVRシステムです。

プッシュ操作で対応する従来のシステムでは、セルフ対応が難しい内容もありました。

ロボット自動受付サービスは、プッシュ不要で対話により処理を完結します。

対話型は曖昧な入力を回避できるため、文字起こしも必要ありません。300回線以上の同時着信が可能なので、大量コールにも安心でしょう。

モバイルウェブ ビジュアルIVR

運営会社NTTコム オンライン
タイプクラウド
料金プラン(税込)要問い合わせ
機能ビジュアルIVRの編集
予約更新
プレビューサイト
フォーム作成
ページアクセス数を確認
同時通話数記載なし
公式サイトhttps://www.nttcoms.com/service/mobileweb/usage/visual-ivr/

モバイルウェブ ビジュアルIVRは、応答率アップを目的としたコールセンター向けのシステムです。

電話での問い合わせをWebに誘導することで、顧客が自己解決できるようサポートします。

Webページやアプリで可視化するので、電話をかけずに問い合わせたい内容を解決できれば顧客漫読度の向上にもつながるでしょう。

画面に表示されるメニューから選ぶので、長いガイダンスを聞きながら何度もボタンを押すことなく気軽に利用できます。

電話自動応答システムの費用相場

電話自動応答システムの費用内訳は、主に以下の通りです。

  • 初期費用:0円~1,000,000円程度
  • 月額費用:約3,000円~250,000円
  • その他(保守費用や通話料など):サービスによって異なる

システムによって機能やサポートの充実度など、サービス内容は異なります。クラウド型やオンプレミス型なのかによっても変わるため、一概には言えません。

費用だけでなく、費用対効果が高そうかという観点で比較検討することが大切です。

電話自動応答システム(IVR)を導入する際の注意点

電話自動応答システム(IVR)を導入する際に、おさえておきたいポイントを2つ紹介します。

  1. 適切な分岐設定が求められる
  2. シンプルでわかりやすい分岐設定をする

適切な分岐設定が求められる

顧客が電話をかけてくる目的に合わせて、適切な分岐設定が必要です。

分岐設定がきちんとされていないと、目的とは異なる部署に電話を振り分けてしまう恐れがあります。

また、分岐設定が少ないと、一箇所に電話が集中してつながりづらくなるでしょう。

部署をたらい回しにされたり、かけ直さなくてはならなかったりすれば、顧客漫読度の低下につながりかねません。

シンプルでわかりやすい分岐設定をする

分岐設定は、シンプルでわかりやすいことも重要です。

例えば、丁寧に説明しようとして音声案内が長くなると、待ち時間が長くなります。急いでいるような場合は、途中で電話を切られてしまうかもしれません。

階層を深く設定しすぎると、何度も番号を選ばなくてはならず面倒に感じることもあるでしょう。

分岐設定はシンプルでわかりやすさを心がけてください。

電話自動応答(IVR)を利用する5つのメリット

では最後に、電話自動応答(IVR)を利用するメリットを5つ紹介します。

  1. 業務負担を軽減できる
  2. 営業時間外でも対応できる
  3. 応答率が高まり機械損失を軽減できる
  4. コストを削減できる
  5. 顧客満足度の向上につながる

業務負担を軽減できる

業務負担を軽減できるのは、電話自動応答(IVR)を導入する大きなメリットでしょう。

コールセンター業務は煩雑化しやすく、オペレーターに業務負担が集中しやすい傾向にあります。

業界全体で慢性的な人手不足という課題を抱えているのも、このような理由が関係していると考えられます。

電話自動応答(IVR)の導入で、電話応答を自動化すればオペレーターの業務負担は大幅に軽減できるでしょう。

それぞれの部署に電話を振り分けるので、業務効率化につながるのもメリットです。

営業時間外でも対応できる

電話自動応答(IVR)は、24時間365日対応できます。

顧客によっては、コールセンターの営業時間内に電話ができないこともあるでしょう。

自動で回答する機能があれば、営業時間外でも顧客の要望に応えられます

ただし、全ての要望に応えられるわけではないことに留意しましょう。

応答率が高まり機械損失を軽減できる

そして、応答率が高まり機会損失を軽減できます。

オペレーターが電話を受ける場合は、他の電話に対応中は手が塞がった状態です。

電話自動応答(IVR)であれば、システムが自動で対応するので、応答率は高まるでしょう。

電話が殺到して混雑している場合は、アナウンスでかけ直すように伝えられるので、顧客の時間を無駄にしません。

コストを削減できる

コスト削減につながるのもメリットです。

電話自動応答(IVR)の導入でオペレーターの業務負担が軽減されれば、離職率の低下も期待できます。

オペレーターの離職率が低下すれば、採用コストも削減できるでしょう。

顧客満足度の向上につながる

電話自動応答システム(IVR)は、顧客満足度の向上にもつながるのもメリットです。

オペレーターに余裕ができれば、応対品質の向上効果が期待できます。

コールセンターの応対品質が向上すれば、顧客満足度が高まったり企業イメージのアップにつながったりします

まとめ:電話自動応答システムを導入して生産性を高めよう

電話自動応答システム(IVR)の導入により、業務効率化を図れます

オペレーター業務は煩雑化しやすいため、システムの導入によりオペレーターの業務負担を軽減できるのもメリットです。

本記事で紹介した内容を参考にして、自社にマッチした電話自動応答システム(IVR)を選び、生産性向上を図ってください。

コラム一覧へ戻る